まりもっこり日和

映画、読書、料理、時々日常。日々の暮らしを丁寧に。

ひとつ執着を手放すと、他人の執着が見えてくる。

f:id:marimoccoli:20180209080023j:image丸7年勤めた会社を退職する決意をした。上司に意向を伝えて、時期や引継ぎ等、具体的に話を進めている。

 

退職時期を固めた、昨年末。

退職までのカウントダウン、たとえ納得がいかないことがあったとしても、すっと受け入れて働こう、と決めた。

今の部署に異動した2年半から、少しずつ執着を手放しつつあったが、その時からキッパリと決別した。

 

すると、面白いことに、他人の執着が見えてきた。

たとえば、社内プロジェクトのミーティング。

「私が考えた」と、殊更に自分の手柄を主張する人もいれば、組織人の論理ーー決定権者は誰か、最短で決議するために誰に何をどう話せばいいかーーを重視する人もいる。

退職の話を切り出した途端、手のひら返して「女はすぐ辞めるから」と吐き捨てる人もいれば、今まで深く関わってこなかったのに、堰を切ったように説教、もとい仕事論を語り出す人もいる。

 

自分がひとつ手放した途端、見えてくる他人の執着。

何が良いとか悪いとかではなく、ただ、その事実が、興味深い。

 

まだまだ、私には手放せていない執着がある。

それを手放したら、どうなるのか?

ひとつ手放した先に、見える周りの人や風景は、どう姿形を変えるんだろう?

 

目の前のことに向き合いつつ、その変化を楽しんでいきたいなぁと思う。