まりもっこり日和

本・漫画・映画のレビューと日々のつれづれ。

自分目線と他人目線。

中川淳『経営とデザインの幸せな関係』日経BP社, 2016年。

経営とデザインの幸せな関係

中川政七商店 十三代社長・中川淳氏の著書。

旧態依然とした家業を継ぎ、13年で売上を10倍に伸ばすと共に、全国各地の工芸メーカーの経営コンサルティングを手がけ、成功事例を作ってきた中川氏。

その中川氏が、中小ものづくり企業の経営ノウハウを体系化し、入り口の経営診断から、ブランディング、商品開発、販路開拓・至るまでのノウハウをまとめた本です。

 

ブランドイメージは、お客さんの頭の中にできるもの。

本の中で、中川氏は、ブランドについて、以下のように書いています。

ブランドイメージがどこに出来るのかというとお客さんの頭の中に出来るので、そこをいかに意図してつくっていけるか。これが、ブランドをつくるための重要なポイントです。
ーーー中川淳『経営とデザインの幸せな関係』日経BP社, 2016年 P.93

ブランディングは、自分発信。自分をいかに良く見せるかを考えるもの。

しかし、そこに欠かせないのは、他人目線。他人にどう見られるか、どのようにすれば、他人の記憶に残るのか、自分に関するどんなイメージを、他人の頭の中に焼き付けたいのか。

 

自分目線と他人目線。その両方が、欠かせない。

ものづくり企業のみならず、会社員の仕事でも、同じことが言えるような気がします。