まりもっこり日和

本・漫画・映画のレビューと日々のつれづれ。

気がつくと、急いでいる。

山手線の内側、都心5区内から、都心から電車で1時間以上かかる街へ。

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※写真はイメージ図。

環境をガラッと変えての引越しは、いろんな気づきを与えてくれました。

その中の1つが、気がつくと、急いでいる、ということ。

 

引越し当日、1日で手続き全てを終えようと画策

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有給休暇を取っての引越し。1日で全ての片付けと手続きを終えたい…!と考えた私は、事前準備の上、下記のスケジュールを立てました。

①8:30 引越し業者到着、荷物搬入

(新居への移動中)

iPhoneで各種クレジットカードetc.の住所変更

◎役所のある駅で途中下車、転出届提出、住民票の取得

×銀行の住所変更×2

②10:30 引越し業者、新居に到着

(待機時間、荷物の片付け)

③12:30 洗濯機の取り付け

◎運転免許の住所変更(家から徒歩30分)

④14:00 ガス開設→到着遅れ、15:00

×銀行の住所変更×2

結局、×印をつけた、銀行の住所変更はできずに終わりました。原因は、銀行窓口の混雑と、業者の到着遅れ。キツキツのスケジュールでは、対処の難しい要因。悔しかった。

 

ふぅ、とついたため息と共に、ふと思いついたこと。

「一体、私は何をそんなに急いでいるんだ?」

そして、はっとしたのです。

 

自分で自分を振り回した都心生活

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上京して10年。氾濫する情報と、良すぎる立地条件の下で、好奇心旺盛かつフットワークの軽い私は、いつしか「1日にいかに多くの予定をこなすか?」 と躍起になっていた。

特に都心5区の街に住んだ時は、立地の良さゆえ、行こうと思えば、時間の工夫さえすれば、どこへでもいくつでも行けた。

例えば、土曜日。朝7時起床、午前中に歯医者に行き、帰宅して昼食、14時から名画座で2本映画を観て、20時に友達と待ち合わせして飲み会……

それはとても楽しかったし、「1日予定をこなした!」っていう達成感もあった。

でも、自分で自分を振り回していたきらいがなかった、といえば嘘になる。

少しのスケジュール遅延も許せなくなり、1つの遅れがもたらす焦りで、心の余裕も失っていった。

 

別に急がなくても、死にやしない

都心から1時間以上、映画を観るにも飲みに行くにも、気軽にフラッと、というわけにはいかなくなった。

でも、その分だけ、時間と心の余裕が生まれたように思う。

ミーハーで好奇心旺盛で、行きたい!と思った場所には全て足を運ぶ行動力と体力を持ち合わせた私には、都心はいろんなものが過剰だったのかもしれない。

別に急がなくても、死にやしない。

逆に、どうしてもこれは時間通りに!というものは、早め早めの行動で間に合わせる。

 

引っ越して2週間。せっかちだった私に、ようやく「待つ」という選択肢、時間と心の余裕が生まれた今日この頃です。