まりもっこり日和

本・漫画・映画のレビューと日々のつれづれ。

近づきすぎない、人間関係。

職場であれ、友達であれ、血の繋がった家族でさえ、気の合わない人はいる。

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話をしても、噛み合わない。気持ちを伝える努力をしても、伝わらない。

「どうしたら歩み寄れるか?」近づく努力が辛くなったら、一歩引いて距離を取るのも一手なのではないか?と思う。

 

「仲良し」のしがらみがないから、言えること

たとえば、会社。気が合う・合わないはともかく、共に協力して仕事を進めていく必要がある。

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そんな時は、「あの人はこう考える人なんだな」と割り切った上で、「仕事の目標を達成する」という共通項でのみ関わる。

そうすれば、その目標達成に焦点を当てて、お互いにはっきりと意見を言い合えるのではないか。

「仲良しこよし」のしがらみがないからこそ可能な、仕事ベースでのコミュニケーション。

表面上、仲良くしておいて陰で愚痴を言う、変に歩み寄ろうとして気を遣いすぎて疲弊するよりは、よっぽど建設的だと思う。

 

自分のものさしで、相手を裁かない

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「何であの人はわかってくれないの?」「あいつはいけすかないやつだ」……

気が合わない人に対しては、自分の基準で測って、批判したり、非難したりしたくなる。距離が近ければ近いほど、その人の嫌な点ばかりが目について「あの人はダメ」と判断を下したくなる。

そうした判断は、相手に伝わる。自分のことをダメ人間扱いする人を、信頼するのは難しい。不信感ゆえ、意思疎通がますます困難になり、さらなる不信を生んでいく……

距離を置くことで、「あの人はこういう人なんだな」と一歩引いて見ることができる。

自分のものさしで相手を裁かないことで、互いに自由になれる。

 

近づく努力も大切、でも、

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社内営業の重要さを解くビジネス本、家族の絆を描く小説、恋人や夫婦のパートナーシップの大切さを歌うラブソング……

近づくことが良しとされがちな、人間関係。

近づく努力も、もちろん大事。

でも、あえて近づきすぎない、距離を取ることで、生まれる信頼もあるのでは?

大切なのは、互いが気持ちよくいられること。

そのためのヒントが、人間関係の距離の取り方にあるような気がします。