まりもっこり日和

本・漫画・映画のレビューと日々のつれづれ。

仕事は他人ありき、でも、

「あいつは、イエスマンだからな。信用できねぇよ」

知人で、中小企業の社長を務めるDさんは、秘書Eさんについて、こう言い放った。f:id:marimoccoli:20171018082949j:imageたまたまD社長とEさんの同僚Fさんにお会いする機会があり、2人の話題が出たついで、話を聞いてみた。

Eさんは入社12年目のベテラン社員、社長秘書を務めてもうすぐ9年になる。

Eさんは、先回り思考のできる人で「社長のために」と、日々、スケジュール調整や社内根回しに奔走している。そのきめ細かい対応に関して、同僚からは、一定の評価を受けている。

しかし、上司たる社長からの評価は低いとのこと。D社長は、スケジュール調整に関して、重要なものはEさんに任せていない。「あいつは使えない」と、一部の社員に漏らしているという。

そして、自分が社長から評価されていないことを、Eさん自身も自覚しているとのこと。「俺は、社長のために自分を犠牲にして働いてるのに、何で社長は俺を評価しないんだ?」と周囲に漏らしながらも、「まぁ、社長の仕事は俺がいないと進まないからな」と、社長に必要とされることだけをよすがに、働いているという。

 

自分の意思がない仕事f:id:marimoccoli:20171018091046j:imageなぜ、Eさんは評価されないのか?Fさんは続けてこう話した。

「よくわかんないよね。D社長が何故Eさんを評価しないのか、評価してないのに9年も下につけてるのか。Eさんも、評価されないなら、何でやり方を変えるとか、会社を辞めるとか、行動を起こさないのか」

「ただ、1つ思うのは、Eさんの仕事には、自分の意思がない。何かしら不服なことがあっても『社長が言ったから』とか言い訳して進めてる。それは、正直どうなのかな?って俺は思うよ」

 

自分の意思と、他人のニーズに応えること

仕事は、他人様のニーズありき。

でも、他人にただ迎合することは、仕事とは言い難い。

他人に必要とされることだけをよすがにして働くのは、結構危ういのではないか?

自分の意思を持って、他人のニーズに応える。

このバランスを改めて考える必要があるなぁと思う今日この頃です。